TURBOLAB Core 250i with DIVAC 1.4 backing pump

ライボルト社は、研究開発ラボおよび産業用途向けの小型高真空システムを発表しました

2021/10/18

実績あるTURBOLABシリーズにエントリーモデルが登場しました

2021年10月、ケルンの真空専門メーカーであるライボルト社は、TURBOLAB Coreにより、研究ラボおよび産業用途向けの小型プラグアンドプレイ高真空ポンプシステムを発表しました。

TURBOLABシリーズは、コンパクトな卓上型ユニットが、クリーンでドライな安定した高真空および超高真空を必要とするエントリーレベルの真空ニーズに対応します。TURBOLABシリーズは現在、DIVAC 1.4を搭載するTURBOVAC 90 iおよび250 iを中心に、合計5種類あり、研究開発や分析用途のあらゆる用途をカバーしています。 

モジュラープラットフォーム、容易な保守性

人間工学に基づいた費用効果の高いシステムは、オイルフリーおよびメンテナンス不要のターボ分子ポンプTURBOVAC i、ドライダイヤフラムバッキングポンプDIVAC 1.4、シンプルなコントローラーなど、ライボルト社の実績あるコンポーネントで構成されています。これにより、保守が容易になるというメリットがあります。 

振動を防ぐ基礎部

堅牢で低騒音の高真空システムは、研究ラボや研究施設の特定の環境条件に対応した機器です。コンパクトなポンプステーションのフレームにはゴム製の脚が設置されています。この基礎部により、例えばTURBOLAB Coreが顕微鏡の近くに配置されていても、振動が伝わるのを防ぐことができます。

使いやすいインターフェイス

TURBOLAB Coreの操作と制御はどちらも直感的で使いやすく、コントローラーは速度と圧力の表示にも使用できます。オプションで、TURBOVAC iおよびバックアップポンプDIVACは、時間遅延または圧力依存で起動できます。 

調整済みモデル

重要な点は、コンパクトなTURBOLAB Coreモデルを使用して、完全に調整されたモデルでポートフォリオを仕上げているということです。

TURBOLAB Coreは、優れたポンプ性能、優れたコストパフォーマンス、シンプルな操作、容易なメンテナンスでユーザーを納得させるでしょう。