本社オフィスのリノベーションが完了しました
ライボルト株式会社はこのたび、本社オフィスをリノベーションしました。
リノベーションの目的は社員同士のコミュニケーションを促進し、新たな価値を生み出すオフィスにすることで、キーワードは「ABW」「CROSSING」「BRANDING」の3点です。
「ABW(Activity Based Working)」は作業内容の特性に合わせて自ら選べるワークスタイルの創造。営業やテクニカルサポートの執務デスクには、その日の気分や業務内容によって場所を選べるフリーアドレスを採用しました。ワークスタイルにメリハリを作ることができるよう、集中して作業をするためのデスクも設置しました。会議室以外にもオンラインミーティングの際に使用できるテレキューブを4基設置し、フレキシブルな働き方を実現するオフィス環境が完成しました。また、すべての執務デスクを昇降デスクにすることで、従業員のウェルビーイングにも配慮しています。
「CROSSING」はコミュニケーションの活性化。デスクスペースとキャビネットスペースを分け、中央には集まって打ち合わせのできるエリアを設置したことで、中央に人が集まるオフィスになりました。また、オフィス全体の見通しがよくなることで、コミュニケーションが円滑になり、業務内容の共有や相談などにも役立っています。奥には休憩できるエリアも設置、休憩時間に従業員がコミュニケーションを図れます。
「BRANDING」は最先端の製品を保有するライボルト株式会社として、デモルームを新たに設置。お客様に最新の製品やテクノロジーを実際に見ていただく機会を創出します。
環境問題対策に注力している企業であるライボルトは、オフィスチェアにはアイリスチトセ株式会社の、海洋プラスチック再生樹脂を使用した「VIGOR(ヴィガー)-OBP」を採用しました。国内オフィス家具メーカーで初めて海洋プラスチック樹脂を材料に採用したもので、1脚あたり2.35kgの海洋プラスチックを使用しています。プラスチック再生業者が海洋プラスチックを回収、TUV認証を取得した工場で再生樹脂にリサイクルすることで、原料から製品までのトレーサビリティを確保しています。わずかであっても環境に配慮、海をきれいにすることにつなげたいという思いから、このオフィスチェアを採用しました。ライボルトのオフィスでは40脚、全体で105.75kgの海洋プラスチックを活用することができました。オフィスチェアについて、詳しくはアイリスチトセ株式会社のウェブサイトをご覧ください。
また、すべてのエリアの照明をLEDに変更し、消費電力を大幅に削減します。